肩こり・巻き肩によく効く『片手バンザイ』のやり方とコツ【さとう式リンパケア】
さまざまな治療を渡り歩くが治らず、最終的に自力で克服。
その時に気づいた腰痛の本当の原因と、それを改善する方法を施術、セミナーを通して教えています!
さとう式リンパケア『片手バンザイ』のやり方とコツ、効果について
【動画】片手バンザイのやり方
動画を何度も見直すのは面倒だと思うので
簡単な手順を説明します。
とはいえ動画の方が細かい部分がわかりやすいと思うので、きちんと見た上で、やり方をおさらいするくらいのつもりで見てください。
①仰向けで片手をバンザイするようにあげ、もう片方の手で、頬っぺたに優しく触れます。
その状態で、大きく深呼吸を3回します。鼻から吸って、口から吐きます。
②頬っぺたに触れていた手を首に移動させ、やさしく触れたまま、3回深呼吸します。
③バンザイしていた腕を90度に曲げて、カエルのような形になります。
もう片方の手は、鎖骨の下の大胸筋にやさしく触れて、3回深呼吸します。
④手のひらを外向きにして上げ、もう片方でわき腹に触れて、3回深呼吸します。
片手バンザイのコツ
片手バンザイはコツを抑えてやれば、ハッキリと変化が分かるセルフケアです。
やる前に、自分の体の状態をチェックしてからやると、
より変化を自覚しやすくなるので、やってみてください。
【チェックリスト】
・両手をバンザイして、腕がどれくらい上がるか?
・肩を回してみて、どれくらい回りやすいか?
・首を左右に回してみて、どれくらい回るか?
などなど。
両側を一気にやってしまうと、変化がわかりにくいので、
まずは、片側だけやってみて、左右でどんな違いがあるかを感じてみてください。
変化をしっかり自覚する事で
「あっこんなに変わるんだ」と意識が変わり、
より効果が得られやすくなります。
【具体的なコツリスト】
・深呼吸は鼻から吸って口から吐く(鉄則)
・息を吐く時に、優しく触れた箇所の筋肉がゆるみ、上げた腕の力が抜け、自然と下に落ちていく感覚を感じる
・上げた腕は無理に真っ直ぐ伸ばしたりせず、リラックスしてダランとさせる。
このとき、痛みがあったり、筋肉が突っ張る感じがある場合は、腕の下にクッションなどを敷いて、違和感のないようにする。
・頬、首、胸、わき腹に触れる手はめちゃくちゃ優しく触れる。
感覚としては、手の浮いている血管を触っても潰れないくらいの強さ。
片手バンザイの効果(一例)
お客さまに片手バンザイを左側だけ、1回やったときのビフォーアフターです。
これはかなり効果が出ている方ですが、
ほとんどの場合で、「かなり変わった!」と自覚できるくらいの変化があるはずです。
もし、やってみて「よく分からない・・・」となった場合は、
もう一度、動画をみてコツをおさらいしてから、やってみてください。
やる前に、体の動きをチェックしてから、
片側だけ3回くらいやってみると、変化がわかりやすいかもしれません。
さまざまな治療を渡り歩くが治らず、最終的に自力で克服。
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